Andersen & Son's      スクエアプレート/ Marianne Starck

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【サイズ】
たて35.2cm×よこ29.5cm×高さ5.0cm
【重さ】約2,100g
【デザイナー】
Marianne Starck マリアンヌ・スタルク
【素材】陶器・陶磁器
【年代】1950年代後半から60年代
【原産国】made in Denmark



※薄くひび割れているような貫入模様は、この作品のデザイン上の特徴で、製造工程で入れているのもです。

デンマークのボーンホルム島で創業したMichael Andersen & Sons(1890年-1993年)において Marianne Starck(マリアンヌ・スタルク 1931年-2007年)が1950年代後半にデザインし1960年代初頭に製造・販売した大きなプレートです。
全体的に貫入が模様になっているのは、この工房・作品の特徴でPersia glaze(ペルシャガルゼ)と呼ばれ Andersen & Son'sが開発した技法です。




[ コンディション ]
とくにダメージなく とても綺麗な良いコンディションです。

※製品ナンバー、ブランド刻印(3匹のお魚マーク)、デザイナー刻印(MSマーク)があります。
※シールの剥がれあとがあります。


  

  

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[ バイヤーコメント]
全体にひろがるPersia glazeの貫入模様によって シンプルなカラーリングながら味わい深い表情を感じます。
棚置きやプレートスタンドで飾っても十分に存在感がありますが、裏側高台部分に深くミゾがあるので その部分にフックをかけて壁飾りとしても素敵なインテリアになります。

[ Marianne Starck マリアンヌ・スタルク ]
もともとドイツ生まれのマリアンヌ(1931-2007)は、Holsteinで陶芸を学び、Hamburgでグラフィックを学んだのちにデンマークのボーンホルム島に移住します。その後、M.Andersen & Son'sに入社し1955年にアートディレクターなり、メインデザイナーとして工房が閉鎖する1993年まで在籍しました。その期間、多くの作品をのこし、ヴィンテージ市場ではM.Andersen & Son'sのアイコン的作品となっています。


[ Michael Andersen & Son's ]
ミケル・アンデルセン&ソンは1890年にMichael Andersenミケル・アンデルセンによってデンマークのボーンホルム島で創業しました。ボーンホルム島はSoholmをはじめ大小さまざまな陶芸所、工房があつまり陶芸が盛んな島でした。Andersen & Sonも最初は小さな工房としてスタート。1930年代に息子のDaniel が開発したPersia glaze(ペルシャ・ガルゼ)という技法で1935年のブリュッセル世界博覧会で金賞を受賞、それを機会に知名度があがります。1950年代から60年代にはメインデザイナーのMarianne Starckの作品がさらに人気を得て工房は大きく成長しましたが、この工房も1993年には閉鎖されました。




     













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