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[ コンディション ]
陶器製品に見られる小さなピンホール(針で突いたような点)が下部あたりにありますが製造時レベルで不良不具合ではありません。また側面に擦りキズ、多少のクスミなどがございますが、まったく使用には問題がなく全体的に綺麗な状態の商品でございます。Kiltaキルタ特有のブラウンの釉薬がとても良く、雰囲気のある仕上がりになっています。またキルタでは 擦れて消えているものが多いバックスタンプも残っています。(最初からスタンプされていないキルタもあります。)
ところどころ白くなっているのは光の反射によるものです。
日々使用するヘビーユースなカップやプレートは、出来る限りシンプルで扱いやすものがいい。そんなカイ・フランクの哲学からうまれたのが“KILTAシリーズ”。そのプロダクトはTEEMAへと受け継げられ50年以上たった今なお新鮮です。
こちらブラウンのクリーマー、すらりとしたデザインでソースやクリームはもちろんですが、フラワーベースで草花を飾っても素敵ですね。またこのKILTAのブラウンは、釉薬の濃淡がとても良い雰囲気が出ています。
【サイズ】
底幅7cm ×高さ12.5cm×口径5.5cm
実容量:約200ml
【カラー】ブラウン
【デザイナー】Kaj Franck
【素材】陶器
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[ ARABIA KILTA キルタ&TEEMA ティーマ ]
「バラバラになったテーブルウェアを一掃することができる」
キルタを発表したときに カイ・フランクから出てきた言葉です。
ARABIAアラビア“KILTAキルタシリーズ”は1953年に発表され1974年まで販売製造が続き、そのプロダクトはTEEMAへと受け継げられさらに進化し さまざまな電化製品に対応、そして60年以上たった今なお継続販売されています。
Kaj Franckカイ・フランクが考えるキルタ、ティーマは誰もが扱えなくてはいけません。そして普遍的に継続して使える、買い足しが出来る、収まりがいい、色のコーディネイトがしやすいなど 一時的な満足ではなく受け継がれるテーブルウェアなのです。もちろん時には他のデザインで飾りのついた、装飾した華やかな器やカップもいいでしょう。気分や季節、そのオケージョンによって使い分ける食卓の楽しみは何物にもかえられません。
カイ・フランク自身も装飾されたデザインのガラス作品や一点ものの器を多く残しています。デザインのもつ力、特別な時の過ごし方を知っている そんなカイ・フランクだからこそ、俯瞰して冷静に時代の先をみて、考えだされた普段使いのシリーズなのです。
「フィンランドの良心」と今なお敬意をもって親しまれるKaj Franckカイ・フランク、その代表的作品、Kiltaキルタ・Teemaティーマをどうぞお試しくださいませ。