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【デザイン】3030 vase “Savoy”
【デザイナー】
Alvar Aalto アルヴァ・アアルト
【製造年】1960年代(58~74年)
【サイズ】高さ16cm×幅20.8cm×奥行17.5cm
重さ 約1,243g
【素材】クリアーガラス
【原産国】made in Finland
Alvar Aalto アルヴァ・アアルトの代表作と言っても過言ではない 3030 Vase、通称 “SAVOYベース”。1936年に製造が開始され 今だ製造が続く 北欧で最も有名で愛されるフラワーベースです。
美しい曲線で作られた繊細なフォルムながら しっかり厚みがあり重さも十分で フラワーベースとしてもちろん、そこにあるだけで素敵なオブジェとなります。
[ コンディション ]
光にかざすと側面や裏底に小さな擦りキズはありますが、実際には目立つもではなく 気にならない程度です。また、製造時レベルの気泡や内部の黒ズミはあります。その他、分かりづらいクスミや小さな擦りキズはありますが 全体的にダメージなく とても綺麗な作品です。
※裏底にはこの時代のみのエッジングハンドサインがあります。
※iittalaの旧ロゴシールは あせていますが 残っています。
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[ バイヤーコメント ]
2017年にはヘルシンキで、2018年から19年には日本で開催されたAlvar Aalto展、フィンランド本国はもちろん日本でもAaltoの軌跡が見直されているのですが、フィンランドへ行くと知らず知らずに彼のデザインに触れていたり、見たりします、ものすごく自然に。
Aaltoは建築デザイナーでありながら家具をはじめあらゆる生活雑貨をデザインしています。ここにご紹介するアアルトベース3030、通称“Savoyサヴォイ”は1936年に、翌年開かれるパリ万博のフィンランド館で展示するために誕生しました。この美しい曲線をもったフラワーベースは花器にとどまらずオブジェとしても存在感をしめし 80年以上たった今も、フィンランドで製造され続けています。
中でも高さ16cmのベースは もっともAaltoベースらしいサイズで 草花を飾ってよし、緩やかな美しい曲線はガラスの置物としても存在感があり とっても素敵です。
フィンランドの自然がたっぷり表現され この先も ずっとお気に入りとしてご利用頂ける、 自信をもってお薦め出来るAaltoベースになります。