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【サイズ】
W 19.5cm×H 20.5cm×厚み1.7cm
重さ:約540g 194ページ
【デザイナー】Erik Hoglund
【言語】スウェーデン語(一部英語)
【出版年度】1992年
【素材】紙、 カラー&モノクロ
【原産国】made in Sweden
スウェーデンを代表するガラス作家Erik Hoglund (エリック・ホグラン)1932 - 1998。ガラス製品で有名なスウェーデンBODA社のデザイナーとして活躍、他のデザイナーと異なる作風は土着ともプリミティブ(素朴)とも評されますが独特な感性はオリジナリティの高いものと評価されます。
こちらはBoda在籍時代からフリーとしてニューヨークで作品展を開催するまでのエリック・ホグランの足跡を追った貴重な書籍です。真剣な眼差しで作品造りに臨む姿やプライベートで子供と遊ぶ姿まで、エリック・ホグランの人柄が伝わる興味深い内容です。
エリック・ホグランはとても人気あるガラス作家ですが その資料は少なく しっかりとしたハードカバーに光沢ある上質な紙で作られたこの本は、とても貴重な資料的な書籍とも言えます。
[ コンディション ]
古いユーズドの本になりますので 多少のクスミや擦り汚れ、カドに擦れはありますが、破れや気になるダメージはなく 十分にお楽しみ頂けるコンディションです。
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[ Erik Hoglund エリック・ホグラン ]
スウェーデンのガラス作家で1953年から73年までBODA社でデザイナーとして活躍、その後もフリーランスとしてさまざまな作品を残しました。作家としてのデビュー当時は その特徴的な作風のため、まったく理解をされませんでしたが、初期の気泡入りの作品はのちに彼の代表的な作品の一つとなりました。歪んだかたち、気泡入り、土着的、プリミティブ、当時としては時代と逆行したデザインもいつまにか多くの人を虜にしました。そして今また、温かみがあり 彼ならではの作品に 魅力を感じるファンによって脚光をあびています。
※1957年 ルニング賞受賞(1951年に設立 優れた北欧デザイナーに贈られる北欧雑貨のノーベル賞とも言われる。)