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【サイズ】
シェードを付けた状態: 全高 約25.7cm ×全幅 14.0cm
燭台本体:H13.5cm×W10.7cm×D10.7cm
燭台部分の口径:約3.8cm
(通常のティーキャンドル3.6から3.7cmが入ります。)
重さ約934g
【カラー】ブルー
【デザイナー】Erik Hoglund
【素材】ガラス/アイアン
【原産国】made in Sweden
※底裏にはBODAの刻印があります。
※市販されているアルミカバーのティーキャンドル約3.7cmがピタリと収まりますがプラスチックカバーのティーキャンドルで3.8cm以上あるものは入らない可能性があります。
スウェーデンを代表するガラス作家Erik Hoglund (エリック・ホグラン)1932 - 1998。ガラス製品で有名なスウェーデンBODA社のデザイナーとして活躍、他のデザイナーと異なる作風は土着ともプリミティブ(素朴)とも評されますが独特な感性はオリジナリティの高いものと評価されます。
こちらは、ブルーのガラスとブラックアイアンの組合せがとっても素敵なキャンドルホルダーで、トップにガラスシェードが残っている、しかもエリック・ホグランの特徴的デザイン、気泡入りのシェード(ホルダー)が付いたとても貴重な作品です。
光があたるだけでとっても綺麗な燭台、インテリアとしても十分にお楽しみいただけます。
[ コンディション ]
ブルーガラスに小さなクスミや気泡はありますが製造時レベルで この作品の ほぼすべてに見られる程度です。その他アイアン、燭台や台座部分の多少のサビはありますが ビンテージ品として気になるレベルではなく とても綺麗な部類に入ると思います。
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[ バイヤーコメント ]
エリック・ホグランのガラス作品の中でも、アイアンとガラスの組み合わせで人気のキャンドルホルダーやシャンデリア。そのキャンドルホルダーは燭台としてはもちろん、棚置きするだけで存在感抜群なのですが 光があたったり、キャンドルを灯すとなお綺麗に輝くインテリアとしてお薦めのアイテムです。
そしてこのティーキャンドルを収める燭台部分に、シェード(カバー)が残っている作品はとても少ないのですが、なおかつエリック・ホグランの代表的技法の気泡入りシェードとなると 見つからない。(見つかっても高額・・・)
今回 2020年2月、 北欧で一番規模が大きいかなと思うストックホルムのアンティークショーで 見つけることができました。このアイテムに限らず多くのエリック・ホグランの作品を扱うアンティーク商から購入したのですが、ひときわ目立っていて思わず即決!状態も良く、とてもお薦めできるすばらしい作品と思います。
[ Erik Hoglund エリック・ホグラン ]
スウェーデンのガラス作家で1953年から73年までBODA社でデザイナーとして活躍、その後もフリーランスとしてさまざまな作品を残しました。作家としてのデビュー当時は その特徴的な作風のため、まったく理解をされませんでしたが、初期の気泡入りの作品はのちに彼の代表的な作品の一つとなりました。歪んだかたち、気泡入り、土着的、プリミティブ、当時としては時代と逆行したデザインもいつまにか多くの人を虜にしました。そして今また、温かみがあり 彼ならではの作品に 魅力を感じるファンによって脚光をあびています。
※1957年 ルニング賞受賞(1951年に設立 優れた北欧デザイナーに贈られる北欧雑貨のノーベル賞とも言われる。)