[ +]
[ コンディション ]
独特な仕上りを見せるガラス置物。 現代美術館のロビーにあるオブジェのような前衛的でもあり、民族的でもあり とにかくとてもユニークなシリーズです。ところどこ白くなっているのは光の反射で、カットサイン、シールも残っている ヒビカケない状態の良い作品です。ずっしと重く、とても存在感もあります。
スウェーデンを代表するガラス作家Erik Hoglund (エリック・ホグラン)1932 - 1998。ガラス製品で有名なスウェーデンBODA社のデザイナーとして活躍、他のデザイナーと異なる作風は土着ともプリミティブ(素朴)とも評されますが独特な感性はオリジナリティの高いものと評価されます。
こちらは、おそらく動物をモチーフにしたと思われるペーパーウェイト、存在感のある大きさでとても目を引きますね。
【サイズ】
H13.0cm×W19.5cm×D7.3cm
重さ約1050g
【カラー】動物モチーフ/クリアー
【デザイナー】Erik Hoglund
【素材】ガラス
【原産国】made in Sweden
[ Erik Hoglund エリック・ホグラン ]
スウェーデンのガラス作家で1953年から73年までBODA社でデザイナーとして活躍、その後もフリーランスとしてさまざまな作品を残しました。作家としてのデビュー当時は その特徴的な作風のため、まったく理解をされませんでしたが、初期の気泡入りの作品はのちに彼の代表的な作品の一つとなりました。歪んだかたち、気泡入り、土着的、プリミティブ、当時としては時代と逆行したデザインもいつまにか多くの人を虜にしました。そして今また、温かみがあり 彼ならではの作品に 魅力を感じるファンによって脚光をあびています。
※1957年 ルニング賞受賞(1951年に設立 優れた北欧デザイナーに贈られる北欧雑貨のノーベル賞とも言われる。)