照明デザインの先進国である北欧諸国にはたくさんのランプメーカー、デザインが存在し、現行品で今も販売されているものから ヴィンテージランプまで お好みでインテリアにとり入れる楽しみがあります。比較的シンプルなデザインが多い北欧ランプは、日本の家屋にも馴染みやすいデザインが多いですね。
こちらでご紹介するのはデンマークのE.S.HORN社で1960年代から70年代に製造されたランプシェードです。光源である電球を覆い隠すようにデザインされたシェードは北欧デザインによくみられるタイプで、ホワイトのシェードもどんなインテリアにも合わせやすく、また約28cm幅のサイズも扱いやすいサイズですね。
【サイズ】幅27.5cm× 高さ17.5cm コードの長さ約90cm
【使用可能電球】E26 MAX 60W
※現在コードはLED用に交換してあります。400ルーメン対応のものですが、白熱電球40W相当も使用可能です。
【カラー】ホワイト
【デザイナー】不明
【素材】スチール製
【原産国】made in Denmark
[ コンディション ]
シェードのホワイトに多少の擦りキズやクスミはあり、上のシェード裏側に擦りキズの線があり、内側に数か所サビが出ている箇所があります。どれもが実際には気にならない程度です。
一般的に販売しているE26口金の電球が使用できます。引っ掛けシーリングは日本用に交換済みです。
※電球を一つ、お付してお届けします。
[ E.S.Horn 社 ]
1952年デンマークのAalestrupでファミリー企業として誕生しました。1960~70年代は自社製品以外にもデンマーク、スウェーデン、ドイツなどの大企業からの生産依頼も多くあり 照明会社として ルイスポールセンなどと並び大きく成長しました。特にIKEAからの注文は多かったようです。
その後1990年頃まで同じ照明企業の吸収、合併などを繰り返しながらも成長しましたが1990年代以降、取引先企業は自社または中国生産へと切り替えていったため 経営も厳しくなり、今日では他社の傘下となり、HORNのブランドも消滅しています。
[ バイヤーコメント ]
1950年代から70年代の北欧照明の黄金期、ルイスポールセンやフォグモーなどと並び デンマークで躍動したE.S.HORN、こちらのホワイトシェードも緩やかなカーブを描いた北欧デザインらしい無駄のないデザインです。大きさも約28cmと小さめのお部屋でも そしてセカンドランプとしても とっても素敵でお薦めのペンダントランプです。
※コードは簡単に別のものに交換できますので、お好みのコードに変えてもお楽しみ頂けます。