ここ三年ほどアナログのレコードを聴くようになりました。たぶん、世間で流行っているように自然にそんな気分になったのでしょうが、実家の母が「昔のレコード処分していいの?!」と断捨離を開始ししはじめたため、あわてて中学生時代から使っていた古いステレオセットと一緒に 陽水やらユーミンやら甲斐バンド、ビートルズ、The whoなど めちゃくちゃな趣向のアナログレコードを引き取ってきたのがきっかけと思う。
それに茅ヶ崎のカフェ、BrandinのMさまご夫妻の影響も多大にあり 特に音がいいわけでもないプレーヤー&アンプで懐かしむようにビートルズやミュージカル映画のサントラ盤など聴いていたのです。
そんな日々のなか2年前にスウェーデンのアンティーク商から「この人知ってる?!」とショールームで流れていた音楽のCDを差し出されたのが福居 良さんでした。
「えぇ~、知らないの?日本人なのに?!福居は最高にクールだよ!」そう言って微笑みました。私は知らなくて とても恥ずかしく、いやそこで流れていた福居さんのシーナリーに感動して、帰国後スグに福居さんのアルバムをすべて購入したのでした。
日本で聴いても(あたりまえですが)、福居さんは とても心地よくて癒されます。私はJazzにまったく詳しくないですが(音楽全般にも・・)、私のJazzの入り口はスウェーデンのMonica Zetterlundとこの福居良さん、どちらもスウェーデン繋がりなのでした。
P.S.2020年11月頃からスウェーデンのコロナ対策も変わってきたみたい・・ぜんぜんしていなかったマスクも推奨するようになったとか・・・。私が行った2020年10月がほんとに良いタイミングだったみたい(汗)