月別アーカイブ: 2019年4月

2019年のGWはアイスティーとスコーンで♪

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2019年の大型連休、今年のGWは お天気どうでしょうかね?!

さわやかな五月晴れになるといいですね。

 

timesのお店では、お気に入りのCampbells Perfect Teaのアイスティーと

五空さんのスコーンをご用意してお待ちしています。

お気軽に覗いて下さいませ♪

※アイスティーは 無料で試飲できます、スコーンは販売も。

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※店内、蚤?B品?! SALEアイテムもご用意しました。

 

Yngve Ekstrom イングヴ・エクストローム

その出会いは(正確にいうと知ったのは)、まだ買付をはじめて間もない頃

今から10年ほどまえのことでしょうか。雑貨中心の買付でしたから、カッコいい椅子や

家具をみても 「 いいなぁいいなぁ、カッコいいなぁ~」と思うだけで買付の対象にはなら

なかったですし、そんな知識も規模でもないので、さら~と流す程度でした。

そんな時、ストックホルムの有名ヴィンテージショップのウィンドーに ディスプレイ

されていた一脚の 白い横広がりのスポークチェアに もの凄くひかれました。

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ペイントは白なのですが、経年による剥がれ・擦れ具合もかっこよく 座面も低めで

日本車?にはない色気みたいなものを感じました。一応、何と言う椅子なのかなと

お店の人に聞いてみました。すると「〇ングゥブエクスゥーローだよ」「ぇ、なになに??」

何といっているのかわからなかったから、メモに書いて頂きました。

ほーそうなんだ、当時はまだスマホをもっていなかったからホテルへ帰って調べてみると

スウェーデンでも もっとも人気かつ有名なYngve Ekstrom(イングヴ・エクストローム)

デザインで、私が気になった椅子はArka chairということが わかりました。

※今思うと、本当に恥ずかしい。

 

そっか、いつかお店に置きたいなぁ~と。

 

あれから何度も、何十回とスウェーデンへ訪れていますが なかなか家具関連までは

広げることが出来なかったのですが、昨年末少しだけ 買付をしました。

実はその時、一軒の家具倉庫であの白いArka chair に出会っていたのです。

しかし、価格はハンパなく高く交渉してみるも

予算オーバーで しぶしぶ断念。。。その代わりに「お前、エクストロームが好きなのか?!

このダイニングチェアならお前の予算内だ どうだ?」と出してくれたのがこのMINETT。

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ほぉ、シンプルなダイニングチェアだ。チークとオーク材のコンビに緩やかにカーブしている

背面、そして横から見たら なんともカッコいい脚!グレーの座面も好み!!

裏のスタンプ、Yngve Ekstromを確認して「うん、コレ買う!買う買う。」と 買付けたのが

このダイニングチェア。憧れだった椅子はまた今後探すとして、これはこれで良い買付が出来たと

今もつくづく思います。見れば見るほどカッコいいし、色合いもそして何より座り心地が◎!!

 

今回、全4脚ですが2脚セットで お得な価格でご用意していますので

ぜひぜひ、お店で見て座ってYngve Ekstromを感じて下さいませ。

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ARABIA Rice Porcelain by Friedl Holzer Kjellberg.

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中国から伝わったとされる透かし技法「蛍手(ほたるで)」は

穴や線を作った彫りに透明の釉をかけ 透かした紋様で焼き上げる

陶芸の技法で日本では有田焼きなどにみられます。

その透かし技法をもちいた作品がフィンラドのARABIAでも1930年代に

Friedl Holzer-Kjellberg(フレイドル・オリザ・ツェルベリ)F.H.K によって

Rice Porcelain シリーズとして発表されました。

 

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1974年頃まで、あらゆるフォルム・紋様で製造され(1980年代に一時復刻)

ましたが 一貫して変わらなかったのは、白磁にライス模様の透かしで

薄く繊細にシェイプされた 美術品のような仕上がりです。

光にかざすと 灯りが透けて、 まるで照明器具を見ているような美しさが

あります。

 

食事・食卓を楽しむテーブルウェアですが、飾ってあるだけで、棚置きしてある

だけで楽しくて、草花との相性もよく アレンジメントでその用途は限りなくひろがります。

 

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60年以上前の作品ですが、今の現代作家が作り上げたような新鮮さもあるライスシリーズ、

ぜひ、実物をご覧頂きたいシリーズです。

 

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Kugi くぎ

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malta shopさんが造るクギは、クギといっても釘そのものの用途(物と物をくっける)は

ないのですが、鉄という 無機質な素材が maltaさんの手にかかると 不思議な温かみをもち、

普段の生活のなかに ちょっぴり楽しさと心ゆとりをもたらしてくれます。

 

そんなmaltaさんのKugiシリーズから 新作「Number S サイズ」と「枝にとまる小鳥」が

届きました。

飾り方は人それぞれ、お気に入りの場所へお気に入りの飾り方で楽しんで下さいませ♪

 

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KILTA & TEEMA by Kaj Franck 1953-

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ARABIAアラビア(北欧を代表する陶磁器メーカー)が製造販売する食器の中でも

群をぬいてロングセラー&タイムレスと言えるシリーズは「TEEMAティーマ 」というのは

みなさん一致するところです。その原型は1953年-1974年製造販売のKILTAキルタです。

TEEMAは1981年に、製造中止になっていたKILTAを復活させたい社内、フィンランド国民、

そして輸出先だった多くの国々からの声をもとにKILTAの後継モデルとして発売を開始します。

基本のフォルムはKILTAと同じですが若干の改良はされ、素材も電化製品に対応するべく

磁器製品になりました。またカラーも復刻した当初は同様のカラー展開でしたが、

2000年頃から毎年のように 新色、廃番色、限定色などが繰り返され今日にいたります。

その間、ARABIAブランドがiittala(ガラスメーカー)の傘下になり ロゴの扱いやモデルの

再編がなされ、TEEMAはARABIAロゴからiittalaロゴへと変わります。

 

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※キルタ、およびARABIAの この2000年前後までのスタンプは後付(施釉後のスタンプ押し)ですから強く擦ると消えます。また押してある位置もマチマチで 結構真ん中からズレています。(そこが楽しかったりします。)

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おそらくその再編は2000年前後ですから、それ以前のものはARABIAスタンプ、または無印。

 

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※このブランドが入れ替わる時期はiittala/ARABIA FINLANDのダブルネーム。

 

近年はフィルム転写ですから擦っても消えませし、綺麗に真ん中にマークがついています。

 

 

KILTAキルタから現TEEMAティーマまで、途中の生産中止時期も含めてすでに70年近くが経過していますが、このなんの装飾もない シンプル過ぎるテーブルウェアは、“使えば使うほど手放せなくなる”という 恐ろしく普遍的な食器であり、最後はここに帰ってくるみたいなホーム、気負う事のない普段使いのシリーズなのです。

 

※当店が考えるKILTA、TEEMAの良いところ

・シェープの角度がすごくいい!(手洗いの立場から、とっても洗いやすい)

・持ちやすい!

・単色のため、あらゆるテーブルコーディネイトは自身でアレンジ出来る。

・買い足しがしやすい。

・ストック、スタッキングがしやすく収納がラク。

・丈夫で長持ち!!

etc 。。。

 

現行品でも 古い製品でも、その良さは変わりません。※電子レンジ対応はTEEMA

ただ、made in Finland時代のARABIAスタンプが消えかかっていたり、ズレていたり

そんな人の息が感じられる時代の製品を普段の生活に取り入れてみる、

「自分ひとり こっそりと楽しむ時間」がきっと訪れるはずです。